荒ぶる漫画家の日常

荒ぶる四つ葉の日常をのんびりとお届け

ワガママ

私は心底、ワガママだ!

(みんな知ってるね!)

 

私は「仕事絵」や「頼まれて描く絵」というものが心底!好きでは無い。

 

何故なら自分の思いを入れられないから

 

人から言われ頼まれた通りの絵を描かねばならないからだ。

 

(当たり前だろ)って感じなんだけどね

 

…シンドイんだよなぁこれが。

 

お金もらうためなら仕方ないんだけどね!!!

 

仕方ないのはわかるんだけど

 

芸術家は自由を愛し、酷く束縛を嫌う、ウルトラ気分屋が多いのだ。

 

私もその1人。

 

漫画家に猫好きが多い(気がする)というのも何となく頷ける。

 

お猫様のように自由に、好きに自分を表現する

 

そこで本来の力を発揮出来るのに

 

人から押し付けられイヤイヤ描かなきゃいけない作品っつーのは

 

描きたくて描いてるんじゃない

 

好きで描いてる訳じゃない

 

仕方なく描いてやってるんだって思いが湧いてくる

 

どうしても人から無理矢理

 

「やらされてる」

 

という思いが強いため

 

かなり心がシンドイのだ。

 

言い方は悪いが、抑圧され、自分を「無」にして描かねばならないということ。

 

それは本当に難しいもんだ。

 

面倒くさい、さっさと終わらせてしまいたい。

 

そうゆう思いもあるが

 

さっさと仕上げて終わらせてしまおうとすると

 

その思いはそのまま絵(作品)に現れるのだ。

 

だから変な気持ちでは描けないし、ザワついた心の時、私はなるべくペンを取りたくない。

 

頼まれたからには、どうせやるからにはキチンと描きたいし

 

出来る事なら喜ばせてあげたいと思う

 

相手を喜ばせてあげたいなという思いと

 

面倒臭いな、

本当やりたくないなぁという思い

 

相反する思いが今日も、私の中で戦争を繰り広げる。

 

完成した作品の質を見れば、最終的にどちらの思いが勝ったのかが、きっと分かるだろう

 

うーーーーん!

お仕事をする全ての皆さん、今日も1日、本当にお疲れ様です。

 

私は根っからのワガママで申し訳ないね!!私ももっと良い子に生まれたかった。笑

 

でもしょうがないよね、そうゆう風に自分は出来ているんだから。変えようがないし

 

今日も開き直っていこう